NAURON'S DIARY

政治・経済からメディア、世代論、ファイナンスまで、幅広いテーマについて語ります。

筋トレにおいて大切な3つのこと

筋トレを初めて約1ヶ月が経過しようとしています。

強くなりたい、カッコよくなりたい。
そんな単純な理由で初めた筋トレですが、重量が上がってきただけでなく、筋肉が浮いて目に見えるようになってきました。

この1ヶ月の間に気付いた、筋トレにおいて大切な3つのことをお伝えします。

 

1. 食事

まず、1つ目は食事です。

これは一番大切だと言っても過言ではありません。
いくら、筋トレをしてもまともな食事をしなければ筋肉はちゃんと付きません。

そう、このまともな食事がとても大切なのです。

筋肉を作るために必要な栄養素は何でしょうか?
タンパク質です。
では、身体を動かすエネルギーとなる栄養素は何でしょうか?
炭水化物(カーボン)です。
では、これらを体内に吸収させる働きをもつ栄養素は何でしょうか?
脂質です。

つまり、この基本三大栄養素をバランス良く摂取することが必要なのです。
そして、常に体内の栄養が不足しないようにこまめに摂取してあげましょう。

 

2. 運動

2つ目は適切な運動です。

適切な運動をしないと求めているのに適切な身体にはなりません。
身体を大きくしたいなら筋肉が悲鳴をあげる程度まで筋肉に刺激してあげることが大切です。

10回×3セットすれば良いと思っていませんか?
メニューをルーチン化しすぎて本来のあるべき姿を見失っていませんか?
筋肉を痛めつけないでどうやって肥大化できるのでしょうか?

つまり、筋肉を限界まで刺激してあげましょう。

 

3. 休養

3つ目は休養です。

筋トレで痛めつけた筋肉にはゆっくり休ませてあげましょう。1日〜2日の休養を与えることで、筋肉は1回り、2回りと大きくなって帰ってきます。
そのためにも、十分な休養は必要です。

 

以上、3つのポイントを徹底することで理想の筋肉を手に入れることができます。

人を動かす伝え方

Why-How-Whatの順で伝えると人の心に伝わる。


人は、マーケティングアプローチをするとき、何を?伝え、そしてそれをどうやって伝える?というWhat→Howの順でマーケティングアプローチする。
しかし、その本質的な、なぜ?に対して回答できるか?と問われると行き詰まる。

 

例えば、私たちはアップルのiPhoneを使っている。その理由は、使い勝手が良く、簡単に操作できるからである。
もし、アップルが「普通」の会社であった場合、彼らはこう言うだろう。
「私たちは、素晴らしい携帯電話を作っています。ファッショナブルなデザイン、操作が簡単でとても使いやすい。どうですか?」
「要りません」と。

 

このように、「普通」の会社は市場にマーケティングし、モノを売り込みます。そう、普通の対人とのコミュニケーションのように。

 

しかし、アップルは実際こう解いています。
「私たちは、世界を変えられると信じています。そして、常に常識に囚われず、違う考え方をしています。世界を変えるために美しいデザインかつ、機能性に優れた製品を世に送り出そうと努力するうちに、このような製品が出来上がりました。おひとついかがですか?」
どうですか?購買意欲が湧いてきませんか?

 

この二つの例は何が違ったのでしょうか?

 

情報を伝える順番を変えただけです。簡単ですよね?
こうして、人はアップル製品を購入するのです。「なぜ?」を示した時に動くのです。「なにを?」ではありません。

 

つまり、What-How-Whyの順ではなく、Why-How-Whatの順でマーケティングアプローチをすることが重要なのです。

目的設定をする上で大切な2つのこと

前回、目的設定の大切さを述べました。

今回、目的設定をする上で大切な2つのことについて述べたいと思います。

 

目的設定をする上で大切な2つのこと

目的設定をする上で大切なことが大きく分けて2つあります。

 

それは、自分の現在地(能力)を知ることと目的達成のための手段を考えることです。

 

1. 自分の現在地(能力)を知ること

目的を達成するために大切なことの1つとして、自分の現在地(能力)を知ることが考えられます。

何故なら、自分の能力を知らないと目的を達成するのに無駄な時間を浪費してしまう、若しくは取り返しの付かないことになってしまうからです。

そして、自分の現在の能力や立ち位置を知るために最も簡単な方法は、自分と他人を比較しまくることです。
比較して比較して比較することによって自分は、コイツよりは低いけどコイツよりは高いな。

つまり、自分のはこのあたりかと認識できるのです。

 

2. 手段を考えること

目的を設定するのは簡単だが、その目的に向けた手段を設定するのは極めて難しい。

何故なら、手段を適切に設定しないと目的を達成するのに無駄な時間を浪費してしまう、若しくは取り返しの付かないことになってしまうからです。

そのため、手段を考えることに重点を置くべきである。

その手段を考える上で、非常に役立つのが自分の現在地(能力)を知ることである。

自分の現在地を知ることによって、目的地までの距離が可視化されるのである。

 

つまり、目的設定をする上で上記の2つのことが大切であると言えます。

論理的思考能力の重要性とその鍛え方

最近、巷で論理的思考能力(ロジカルシンキング)について、たくさんの本を見かけることであろう。

論理的思考能力とは何だろうか?

こんな疑問を解消するために今回、記事を書いた。

まず、論理的思考能力について理解していく前に、論理的思考能力の重要性について解いて行くことにする。

では、一体なぜ、論理的思考能力は重要なのだろうか?

 

論理的思考能力の重要性

ビジネスパーソンが自ら成長させるためには、何を学び、身に付け、鍛えるべきなのだろうか?

よく挙げられるのが、ビジネススクールなとで学ぶことができるような、いわゆる「即戦力」だ。しかし、私はこのような「即戦力」を学ぶ前に、身に付けるものがあると考えている。

それは、「即戦力」とは言い難いが、長期的に見て大きく成長するために必要な能力である「論理的思考能力」である。

これは、一言でいうと物事を理性(ratio)を用いて合理的(rational)に理解し、考え、知識や情報を扱う能力である。

 

では一体、なぜ論理的思考能力を身に付けることが必要なのであろうか?

その理由は、大きく分けて2つある。

 

1. 論理的に物事を考えられないと何事に対しても正しく理解できないから。

まず、1つは論理的に物事を考えることができなければ何事に対しても正しく理解し、知識を吸収できないからである。

都合の良い解釈をしたり、一読して「何となくわかった気」になってしまう。あるいは、何回も読んでも内容が身に付かない。

物事を正しく理解できなければ、知識や情報をインプットができない。また、思うようなアウトプットもできない。

つまり、論理的思考能力は全ての学習において基礎的なものであると言える。

 

2. この近代世界が論理の力で動いているから。

もう1つの理由は、この近代世界が基本的にヨーロッパ発の論理の力で動いているからである。

ヨーロッパでは、何かを考えるとき、何か行動を起こすときは必ず「何をめざすか」「何を終わりとするか」という目的を先に設定し、その後、目的にたどり着くまでの道筋を組み立てていく、いわゆる「目的論(teleology)」という考え方がベーシックになっている。

しかし、この目的論的な物の考え方はヨーロッパから伝播し、今では世界のベーシックな考え方にまでなっている。

 もっとも、日本では論理や理屈よりも「情」を尊きものとする文化が今でも根強く残っている。こういった「情」が有効的に働く場面もあるが、残念ながらこれは世界を動かすベーシックな力学ではない。

世の中には論理や理屈に還元できない事象もあるが、なるべく還元し、それをベースに物事を進めようというのが、近代世界のルールなのだ。であれば、この「論理的思考能力」を鍛え、身に付けることはビジネスパーソンにとって必須であるといえよう。

 論理的思考能力の重要性を十分に理解した上で、次に本題にもある「論理的思考能力の鍛え方」について解説していく。

 
論理的思考能力の鍛え方

まず、その前に「論理的思考」の定義について述べることにする。

論理的思考とは、

人間の思考様式の一つ。行動的直観的思考に対置される。概念的手段,特に言語を用いる論理法則に適合した考え方,とりわけ推論的考え方をいうが,その過程は必ずしも意識されているとはかぎらない。

つまり、論理的思考とは、自身で物事を順序付け考える(思考力と構成力の総体)ということである。

また、以下の5つの言葉を意識することで自然と論理的思考能力を身に付けることができる。(論理的思考能力は身に付けるではなく、鍛え、そして自然と身に付くものである。)

1.「要するにどういうこと?」
2.「例えばどういうこと?」
3.「他にはどんなことがあるの?」
4.「なぜなの?」
5.「どうすればいい?」 

ここから、上記の5つの言葉について、それぞれの効用を説明していく。

1.「要するにどういうこと?」― In a word ?

これは、具体的な話をまとめさせるときに使う。普段から「要するにどういうこと?」を意識することで、具体から抽象へ想像する能力が身に付くのだ。

2.「例えばどういうこと?」―For example ?

これは、抽象的な話からわかりやすく具体的に説明するときに使う。普段から「例えば?」を意識することで、相手にわかりやすく伝えるための具体例を考えるようになるのだ。

この「要するに?」⇔「例えば?」とは、言い換えると「抽象化」と「具体化」とも言える。この「抽象化」と「具体化」は論理的思考能力を身に付ける上ではとても重要である。なぜなら、これだけでもわかりやすい話ができ、論理的になってしまうからだ。

いわゆる、賢い人というのは抽象的な話を理解する能力がある人である。このように、抽象化と具体化の訓練をすることで、そのような能力を身に付けることができるのだ。

3.「他には?」―In addition ?

これは、話題を水平展開していく時に使う。例えば、話があまりに抽象的すぎる時に、「例えば?」と言って具体化することができる。しかし、1つだけではなく、複数の例があると説得力を増すことができる。
これによって、語彙力や発想力を高めることができる。

4.「なぜ?」―Why ?

これは、言葉の理由や背景を考える時に使う。論理的思考能力を身に付けるためには、「なぜ?」は非常に重要なキーワードである。

「何?what」「誰?who」「いつ?when」「どこで?where」「どっち?which」だけでなく「なぜ?why」を入れると会話が本質的になっていく。

5.「どうすれば?」―How ?

これは、方法を問う時に使う。現実と未来を繋げるための、非常に重要なキーワードである。「どうすれば?」「どうしたい?」と問うことで、クリエイティブな力が出てくるのだ。

ロジカルな世界では、分析や表現ばかりが強調されがちだが、この「どうすれば?」「どうしたい?」と問うことで、クリエイティブな発想が生まれ、現実から未来を繋ぐことができるのだ。

 

以上の5つの言葉を紹介した。

これらの言葉(マジックワード)は勉強面だけではなく、実生活でも役に立つだろう。

また、訓練を重ねることによって具体と抽象の往復ができるようになるだけでなく、因果関係の説明や、今後のビジョンまで語ることができるようになるはずだ。

 

論理的思考能力は、読書やお金をかけてセミナーなどで特別に訓練することもできる。

しかし、普段の日常生活の中で読書やセミナーなどを過ごす時間よりも、日常会話をする時間の方が相対的に多いはずである。

とすれば、日常会話で訓練する方が費用対効果の側面から見ても効果的であると同時に、時間の有効活用という観点から見ても効率的であると考えられる。

ゆえに、日常会話での〝さり気ない〟やり取りを私はお勧めする。

「目標設定」ではなく、「目的設定」

目標設定が大事とよく聞くが、目標設定より目的設定の方がよっぽど大事だと思う。

その理由は、2つあって
まず1つ目は、目的というものはそもそも達成しようとする本来の意味・理由であるからだ。
つまり、目標というのは本来の目的を達成するための手段に過ぎないということであり、目的が本質的な答えだと言える。

目的設定が大事なもう一つの理由は、目標というのはあくまでも手段に過ぎなく、それが本来、得たい答えに最適で最短な手段であるとは限らないからである。
つまり、目的設定をしないで目標設定をすると近視眼的考え方になってしまうのである。

上記の2つの理由から、「目標設定」よりも「目的設定」をすることを推進する。

目的設定をしないで目標設定をすることは、思考を近視眼化させてしまう。

ブログ開設の理由

はじめまして。

 

この度、ブログを開設することになりました。

まずは、ブログ開設の経緯についてご紹介します。

日々、TwitterFacebookNewsPicksなどで情報を発信しているのですが、各種SNSでは情報をまとめて発信することが対して不向きであると判断しました。

そのため、まとまった情報を発信する媒体として、ブログを利用したいと思いました。

主に、政治・経済からメディア、世代論、ファイナンスまで、幅広いテーマを扱います。

 

今後とも、よろしくお願い致します。